【尼崎市編】「相続による不動産売却」事例
相続が原因で何らかのトラブル・課題が発生し、その解決法として「不動産売却」を検討して課題を解決した事例を3つご紹介します。
1.尼崎市・M様
「3兄弟で相続した土地を、何から始めれば良いかもわからない状態で売却した事例」
お客様相談内容
売却物件 概要
- 所在地
- 尼崎市東園田町
- 種別
- 土地
- 面積
- 137㎡
- 築年数
- ―
- 成約価格
- 3,700万円
- その他
- ―
相談にいらしたお客様のプロフィール
同じ県内に3人家族で住んでいらっしゃる60代のお客様です。
お母様がお亡くなりになり土地を相続しました。
解決したいトラブル・課題
兄弟3人で何世代も引き継いできた土地を相続したのだが、誰も使わないので整理することにした。
兄弟は遠方に住んでいるため尼崎に住む自分が売却を任されたが、
・何から手をつけたら良いのかさっぱりわからない。
・あまり手間がかかっても損をした気分になるので、できる限り負担なく行いたい。
不動産屋さん(売却のパートナー)の探し方・選び方
相続不動産についてなので、同じようなケースの売却に実績がある不動産屋さんを探すことにしました。
まずインターネットで「尼崎 相続 不動産」等、何回か検索してみて3つの会社をピックアップし、問い合わせました。
・相続について分かり易く話をしてくれるスタッフさんがいるかどうか
を特に重視し、話していてこちらの質問に、最も説得力のある回答をしてくれる店員さんがいるところに決めました。
M様の「トラブル・課題」の解決方法
1.不動産屋さんに「何から手を付けたらよいかわからない」と相談する。
何から手を付けて良いかわからないので、その旨を話したところ「いつまでに、なにを、どのように準備しなければならないか」を、メモにして丁寧に教えてくれました。
そして、そのうち不動産屋さんをはじめとする専門家に任せられる所と、自分でやらなければならない所をはっきり区別してくれて、不動産屋さんと私の役割分担を決める事から話をスタートしました。
一番始めの時点で「自分がなにをしなければならないのか」について全体像とスケジュールが見えたので、安心感もありましたし楽に感じる事ができました。
そして、お金も掛かるのでなるべく弁護士さんは使わずに、できる限りの部分を不動産屋さんに任せるという方向性で作業を分担しました。
2.実際の分担と手続き
私は、相続遺産の把握や私自身でしか取得できない書面の準備と、兄弟間で取り分を明確にする「遺産分割協議書」の準備が主な作業で、外とのやり取りは殆どお任せする事が出来ました。
兄弟でもめる事もなく、手続きも思うより簡単に、早く売却・整理できたのでありがたかったです。
不動産屋さんは単に「売る」だけではなく、全般的に面倒を見てくれるのだなあと、感謝しました。
2.大阪府・I様
「尼崎市で相続した古家付土地の空き家を1週間で現金化(売却)した事例」
お客様相談内容
売却物件 概要
- 所在地
- 尼崎市神田北通
- 種別
- 古家付き土地
- 面積
- 50㎡
- 築年数
- 50年
- 成約価格
- 1,400万円
- その他
- ―
相談にいらしたお客様のプロフィール
60代の、大阪府にお住まいのお客様です。
2年前にお父様から古家付土地を相続しました。
解決したいトラブル・課題
相続した古家付の土地を、そのままにしている。
・税金を払うだけでもったいないので売ってしまいたい。
・その際、土地に立っている古い家がどうなるのか、価値があるのか解体しなければならないのか、知りたい。
不動産屋さん(売却のパートナー)の探し方・選び方
古家を取り扱っている不動産屋さんを探すことにしました。私は大阪に住んでいるので、地元に強いであろう「尼崎 不動産売却」で検索して出てきたお店のホームページを何個か見てまわりました。
中でもチェックしたのは
・空き家、古家についての言及がある。
・地元で実績をあげている。
の2点です。最初に気になったところに問い合わせをしてみたところ、とても感じがよかったのでそのままそこにお願いすることにしました。
I様の「トラブル・課題」の解決方法
1.売却について不動産屋さんに相談をする
売却の相談をしたところ、親が古家に住んでいたのは亡くなる直前までだったかを聞かれました。
相続後3年以内の売却であれば「空き家の3,000万円特別控除」というものが使えるとの事でしたは、相続して2年しかたっていないので適用可能との事でした。
そのため古家を更地にし、売却する事にしました。
2.売却をする
先ほど述べた「空き家の3,000万円特別控除」を利用するためには、売却にあんまりのんびりと時間をかける事も出来ません。
ずーっと気にしているのもストレスなので、価格が安くなってもいいから早く売却する方法はないか聞いてみたところ、「買取」という方法で不動産屋さん自身に買い取ってもらうことができるとの事だったので、お願いすることにしました。
「買取」だとはやり値段は下がってしまいますが、1週間もたたずに現金化でき、とても助かりました。
相談に行ってよかったです。
3.尼崎市・N様
「相続した一戸建ての賃貸経営を辞め、売却する事に反対した弟を説得して売却した事例」
お客様相談内容
売却物件 概要
- 所在地
- 尼崎市南塚口町
- 種別
- 一戸建て 1LDK
- 面積
- 60㎡
- 築年数
- 30年
- 成約価格
- 1,500万円
- その他
- ―
相談にいらしたお客様のプロフィール
尼崎市にお住まいの50代のお客様です。
数年前に親から一戸建て(元実家)を弟さんと共に相続しました。
解決したいトラブル・課題
一戸建ての元実家を弟と「共有名義」で相続し、その後賃貸物件として貸し出していたが居住者が退去。
・賃貸経営に疲れたのでこれを機に売却したい。
・弟が、思い入れのある元実家の売却に積極的ではない。
不動産屋さん(売却のパートナー)の探し方・選び方
インターネットで尼崎の不動産屋さんを探しました。検索で出てきたホームページをチェックし、
・実績が豊富で信頼できそうな雰囲気がある。
・弟の説得も必要なので、賃貸経営を辞めて売却した場合のメリットを納得できるように説明できるかどうか。
という2点を重視して選びました。
N様の「トラブル・課題」の解決方法
1.不動産屋さんに相談をする
まず不動産屋さんに正直に弟の同意がとれていないので、「賃貸で残すより売却する方がメリットがある」旨、説得して欲しいとお願いをしたところ、快くお受けいただけました。
話し合った結果、主に
・まとまった現金が手に入る。
・空室リスクや維持管理コストに今後悩むことがなくなる。
ということを軸に説明する事にしました。
また、弟は他県に住んでいてなんだかんだで実際に管理しているのは私なので、今後年を取っていくとそれも結構な負担になるという事も併せて説明し、できる限り穏便に、丁寧に話すことにしました。
2.一戸建ての売却をする
お盆で墓参りに来たタイミングで不動産屋さんに連れていき説得し、弟の同意を得る事が出来ました。
そこからは話が早くて、3か月程度で売却を終える事が出来ました。更地にして新築を建てるそうです。
親から受け継いだ不動産なので、もう関わりがなくなるのかと思うと寂しい気持ちもあります。弟と2人で取り壊し前に写真をたくさん撮り、記念としました。ただ、今後もう維持管理のことを考えなくてすむので、今後安心だと思っています。
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※本記事は、不動産流通機構、市役所等から発行されてる公的な資料、弊社およびその取引先より聴取した内容をもとに、弊社社員の見解をレポートしたものです。現在および将来の動向について約束するものではありませんので、ご理解の程、宜しくお願いします。