尼崎市・伊丹市・豊中市で「築古物件」を上手に売却するコツ
尼崎市・伊丹市・豊中市で「築古物件」を上手に売却するコツを理解する事ができます。
1.「築古物件」を上手に売却するコツ3つ
- 適切な価格設定をする
- 地域ごとの需要を知る
- 築古物件ならではの良さをアピールする
1-1.適切な価格設定をする
築古物件は売れにくいと言われていますが、それは大抵「物件に対して価格が高すぎるから」です。
築古物件でも、その物件が経っている場所や、住宅の基礎部分の傷み具合、競合物件の数や新築の着工数を十分に考慮して妥当な査定額をつければ、売れないということはありません。
1-2.地域ごとの需要を知る
同じ市内でも、例えば「南側は交通便がよくて安い飲食店が多いから単身世帯向け」、「北側は落ち着いていて学校も近いからファミリー向け」など、状況は様々です。
市内のことをよく把握していると、物件が建っている場所によって、どんな年代に働きかければより売れやすいかが分かります。
そしてその年代の心を掴みやすい働きかけをすることによって、安易な値下げを繰り返したりすることなく、築古物件でもご満足のいきやすい価格・条件での売却が可能になります。
1-3.築古物件ならではの良さをアピールする
築古物件には、何より価格が安いというメリットがあります。
近年珍しくなった間取りや畳の和室などの設備に魅力を感じる方もいますし、リフォーム・リノベーションをしたいので、わざわざ古い物件を探しているという人も少なくありません。
築古物件が新築に劣るわけではありません。ニーズが違うので、そこを見極めて、求めている人に売ることこそが、築古物件を売るうえで一番のテクニックです。
2.弊社が考える「築古物件」の売却のコツ
- 豊富な業者ネットワークを保有している
- 複数の売却施策を立案・実行
2-1.豊富な業者ネットワークを保有している
築古物件を売却するためには、不動産会社がより多くの買い手を集めることが必須になります。
一般には売れにくいような物件でも、買い手がたくさんいればそれだけ多くのニーズが生まれるため、スムーズに売却できる確率がぐんと上がるのです。
弊社は数百社の業者ネットワークがあるため、どんな物件にも買い手を見つけやすくなっています。
2-2.複数の売却施策を立案・実行
一般的に、木造住宅は法定耐用年数が22年とされています。
そのため、22年を経過した場合に、建物価値を十分に加味せずに更地で売るケースは少なくありません。
ですが、よほど傷みが酷かったり倒壊しそうでもない限り、建物の価値をしっかり加味した仲介で売る望みはあります。
様々な可能性を検討して複数の売却施策を立案・実行する事が大事です。
例えば築古物件で万人が分かる良さと言えば、まずは価格の安さです。ですから、安価な価格に加えて安心材料として修繕履歴の提示など、入念な手入れをアピールする、基本的な売り方がまずは一つあります。この修繕履歴が買い手に与える安心感は大きなものです。
更に行政によっては、耐震診断や耐震改修に補助金が出ることがありますので、これを施すことで一気に売れやすくなります。
それで売れなければ、古民家に代表される築古物件ならではの雰囲気や、人が使ってきた年月の温かみをアピールしたり、それでもまだ売れなければ、今度はDIYの訴求をしたり、状況によって一部リフォームを行って売却活動をするのが良い場合もあります。
打てる手は全て打って、お客様のお望み通りの売却が叶うように尽力することが、築古物件の売却では大切と考えています。
3.弊社が、尼崎市・伊丹市・豊中市で「築古物件」の売却に強い理由
- より良い物件の見せ方や築古物件ならではの訴求点を心得ているから
- 創業35年で阪神間の地域性を良く知っていて、アピールポイントも心得ているから
- 業者間のネットワークが豊富だから
3-1.より良い物件の見せ方や築古物件ならではの訴求点を心得ているから
弊社は阪神間だけで、累計販売実績1,500件を誇っています。
それは、築年数や立地といった基本データだけに頼らず、お客様がお持ちになった物件一つ一つの個性から見せ方を考える「個々を大切にした販売戦略」を立てているためです。
まずは、物件の魅力を最大限伝えるために、立地も踏まえた物件の魅力を掘り下げます。一般的には、築古物件は築浅物件よりも安く購入できるため、駅近や人気エリアで物件購入がしやすくなります。
あとは、購入者にとっての懸念事項である、建物耐久性・設備を古さ、使用感やネガティブなイメージ払拭をどう行うかが重要となります。
イメージ払拭の部分で言えば、照明器具の入れ替えやクリーニングだけでも部屋の印象は変わりますし、目につく箇所のみをリフォームして売却することで高く売却できる可能性も上がります。
また、物件によっては、家具を配置するステージングも導入し、内見された方へよりポジティブな印象を残す施策も行っています。
こうした知識とテクニックで、築古物件も公正な価格でスピーディーなお取引を叶えます。
3-2.創業35年で阪神間の地域性を良く知っていて、アピールポイントも心得ているから
弊社は創業35年で、地域によって買い手が求めるものを知っています。
例えば、豊中市なら落ち着いた雰囲気を求めるファミリーが、尼崎市なら便利さと住みやすい町柄を求める方がより多く転入してきています。
このように買い手のニーズをしっかり掴んでおり、そのような買い手が求めている地域や場所柄を理解しているからこそ、仲介では大抵4~6ヵ月がかかるところを、成約まで平均3.5ヵ月というスピードを実現しています。
3-3.業者間のネットワークが豊富だから
弊社は阪神間でも囲い込みをせず売却活動を行うため、数百社の不動産業者ネットワークをもとに、買主候補となるお客様を探します。そのため、弊社1社に依頼頂ければ、数百社に物件情報を届けることが可能になり、買い手候補を見つけやすくしています。
また、とにかくスピード重視で売却希望のお客様には買取を行います。
売る自信があるため、お持ち込み頂いた物件は、価格等、条件をお客様にご納得いただければ必ず買取致します。
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※本記事は、不動産流通機構、市役所等から発行されてる公的な資料、弊社およびその取引先より聴取した内容をもとに、弊社社員の見解をレポートしたものです。現在および将来の動向について約束するものではありませんので、ご理解の程、宜しくお願いします。