【豊中市編】「離婚が原因の不動産売却」事例
離婚が原因で何らかのトラブル・課題が発生し、その解決法として「不動産売却」を検討して課題を解決した事例を3つご紹介します。
1.豊中市・A様
「離婚に伴う財産分与時に、分与割合の対立を円満に解決して売却した事例」
お客様相談内容
売却物件 概要
- 所在地
- 豊中市千里中央
- 種別
- マンション 3LDK
- 面積
- 67㎡
- 築年数
- 15年
- 成約価格
- 3,100万円
- その他
- ―
相談にいらしたお客様のプロフィール
豊中市に20年住んでいらっしゃる40代の女性のお客様です。
お子様はお一人いらっしゃいますが独立していて、夫婦お二人暮らしをされていました。
解決したいトラブル・課題
離婚するのでお互い今住んでいるマンションから出て行くことにして売却を決めた。
・夫は、家の持分割合が私と夫で3:7なので売却して得た現金もその割合分しか渡さないと主張している。
・私は持分割合に関係なく財産分与で半分もらえるはずだと思っていたので、現在かなり揉めている。どうすれば良いのか知りたい。
不動産屋さん(売却のパートナー)の探し方・選び方
離婚に関するお金の問題で、直接あって色々相談したいとも思ったので、離婚事例を多く取り扱ってきた地元の不動産屋さんにしようとネットで検索し、いくつかのホームページをチェックしてみました。
特に
・豊中で離婚に伴う不動産処分の実績を謳っている。
ここに重点を置いて一つに絞りました。
A様の「トラブル・課題」の解決方法
1.不動産屋さんに「財産分与」の考え方について教えてもらう
不動産屋さんでマンションの持分割合の話をし、財産分与もそれによって変わってしまうのか聞いたところ、持分割合に関係なく財産分与では半分ずつ分け合う権利があると教えてもらいました。
お願いして、別途夫も同席の上で同じ話をしてもらい、納得させるお手伝いをして貰いました。
不動産の専門家からの説明だったことで夫も納得がいったようでした。助かりました。
2.マンションを売却する
財産分与の話し合いでお互い納得したため、売却に専念することができました。
不動産屋さんに千里中央の物件は近年人気が高くなっているとアドバイスをいただいたため、想定より高い値段で売りに出してみたところ4ヶ月で売却が完了。
とんとん拍子で離婚に向けて準備が整い、お互い心置きなく次の人生に進めます。
2.豊中市・Y様
「離婚時に、自分に合った不動産売却の方法を一から教えてもらい売却した事例」
お客様相談内容
売却物件 概要
- 所在地
- 豊中市玉井町
- 種別
- マンション 2LDK
- 面積
- 70㎡
- 築年数
- 15年
- 成約価格
- 4,000万円
- その他
- ―
相談にいらしたお客様のプロフィール
豊中市に長年住んでいらっしゃる30代の男性のお客様です。
家族3人でマンションに暮らしていました。
解決したいトラブル・課題
離婚するので妻は子供と実家に帰ることになり、私には広すぎるため自分名義のマンションを売却することにした
・不動産売却は初めてであり、不動産会社の選び方がわからない。
・プライベートを晒すのが恥ずかしくて不動産屋さんに離婚が原因だと言い出しにくい。妻には早く売れと言われている。
不動産屋さん(売却のパートナー)の探し方・選び方
売却をお願いする不動産屋さんについて、選び方からさっぱり見当もついていなかったので、とりあえず「豊中 離婚 売却」とスマホの検索に入れて何件かあることを確認しました。
その中で、
・ホームページに「離婚」の文字があって言い出しやすそうな雰囲気がある。
・経験が豊富そうで売却について1から教えてくれそうな雰囲気がある。
この2つを確認し、3つの不動産屋さんに絞り込んで問い合わせを入れ、一番親切な雰囲気で対応してくれた担当者のいるお店を選びました。
Y様の「トラブル・課題」の解決方法
1.不動産屋さんに相談する
私と同様に、離婚に伴い売却を検討するお客さんへの対応実績が多く、地元で長年やってきている業者さんなので、変にプライベートを晒される心配もないだろうと安心して相談出来ました。
そしてまず教えていただいたのは、売却には2つの方法があるということ。
・すぐにでも現金が欲しいなら相場より安くなってしまう「買取」
・売却まで時間はかかってしまうが相場で売れる可能性が高い「仲介」
離婚を急いでいる人は「買取」を選ぶことが多いようです。「仲介」だと長引く場合も考えて1年はみた方がいいと言われました。
「買取」の場合は不動産屋さんが直接買い取ってくれるとの事でした。
他にも諸々わかり易く、よくある事例やパターンも踏まえて教えてくれたので、わかり易かったです。
2.妻と話し合い、「買取」を選ぶ
妻と話し合った結果、なるべく早く確実に現金化できる「買取」で売却することに決めました。
売却した資金を元手に、子供の学校の始まる時期に間に合うように引っ越したいという意向を妻が持っていたからです。
買取をしてもらい、1週間後には現金化できたためマンションの売却は思っていたよりあっけなく終わりました。
思い切って相談してよかったです。
3.豊中市・N様
「離婚時に、一戸建てを手放すか、賃貸物件にするかを迷って売却を選んだ事例」
お客様相談内容
売却物件 概要
- 所在地
- 豊中市熊野町
- 種別
- 一戸建て 4LDK
- 面積
- 88㎡
- 築年数
- 18年
- 成約価格
- 2,800万円
- その他
- ―
相談にいらしたお客様のプロフィール
豊中市に50年以上お住まいの50代の女性のお客様です。
お子様2人はもう独立されていて、共有名義の一戸建てに夫婦で住んでいらっしゃいます。
解決したいトラブル・課題
離婚して元旦那が出ていき、子供も独り立ちしたので、広すぎる一戸建てが不要になりました。
・元旦那は家に関して私の判断に従うと言ってくれている。
・売ってしまうか賃貸として貸し出すかどちらがお得なのかわからず、決めかねている。
不動産屋さん(売却のパートナー)の探し方・選び方
私自身が豊中にずっと住んでいるため、売るにしても賃貸にするにしても地元に住んでいる人の方が信用できるし話しやすいという気持ちがありました。
なので地元の不動産屋さんを中心にインターネットを調べていると、「買い手のネットワークを広く持っている不動産屋さんだと高く売ってくれやすい」と書いてある記事を読んだので、
・地元の、売却だけではなく賃貸で貸し出すときも手伝ってくれそうな不動産屋さんである。
・買い手のネットワークが広そうな、実績の多いところ。
を基準にして選びました。
N様の「トラブル・課題」の解決方法
1.不動産屋さんに売却・賃貸のどちらが良いかを相談する
売却、賃貸のどちらを選ぶ方がお得であるかを聞いてみました。
確かに売却してしまうと、今後不動産が値上がりして結果的に損をするようなケースもあり得て、そこは今後、豊中の土地がどれくらい値上がりするかどうかを自分がどう考えるか次第で判断すると良いとアドバイスをもらいました。
また、賃貸にした場合は、売り時を見て売却できるし継続的な家賃収入があるという利点はあるが、借り手が常にいるとも限らないし、なんだかんだで「物件経営」をする事にはなるので、一定の手間やリスク(借り手が火災を起こす等)と向き合う必要があるとも教えてもらいました。
上手くいけばより儲かるのが賃貸で、確実に一定の金額を確保できるのが売却だと相談する中で整理ができ、「マイホームを売ると3,000万まで、掛かる税金が控除される」という特例があると教えてもらったこともあり、売却を決断しました。
2.売却を始める
元旦那に売却の意思を伝え、話を進めました。
売りに出して何件か問い合わせはいただいたのですが、価格にこだわったのでじっくりと時間をかけ、半年ほどで売却にいたりました。
賃貸を選んでいたらこの先もいろいろ手間を掛けなくてはいけなかったと考えると、良い選択をしたと思っています。
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※本記事は、不動産流通機構、市役所等から発行されてる公的な資料、弊社およびその取引先より聴取した内容をもとに、弊社社員の見解をレポートしたものです。現在および将来の動向について約束するものではありませんので、ご理解の程、宜しくお願いします。